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動脈硬化は修復、改善できる
動脈硬化は修復、改善できる
最大血圧と最小血圧の差を「脈圧」と言い、血管の老化度(動脈硬化の進行度)は、この数値でわかる。現代医学が、近年、解明した真理である。
もともと、高血圧は動脈硬化を進行させる。高い血圧は、血液に含まれる赤血球や血小板などの固形成分が血管壁とこすれ合うことによる摩擦抵抗を大きくし、血管壁を傷つける。その傷口へ悪玉コレステロールが入り込んで血管がボロボロになり、動脈が硬直する。いわゆる動脈硬化である。
最大血圧、最小血圧のいずれが上がっても、血管が硬くなる。同じ高血圧でも、上と下の血圧の差が大きいほど、動脈硬化が進んでいる。この血圧の差を「脈圧」という。「脈圧」こそが、血管の老化度を示すバロメーターである。
たとえば、最大血圧が160、最小血圧が70だと、「脈圧」が90で、これは心筋梗塞で倒れやすい、非常に危険な状態だ。健康な人の「脈圧」は、50~55が目安である。
1994年、米国の学者が「脈圧が大きい人ほど心筋梗塞が多発している」ことに気づいた。これを契機に、多くの研究者が脈圧に関する論文を発表し、今日では、「脈圧」診断が医療現場に定着した。動脈硬化の進行具合を知ることができる。
動脈硬化は細い血管から始まる。「脈圧」が大きいということは、末端の細い血管から始まった動脈硬化が、大動脈の太い血管まで及んでいることを示す。
細い血管の動脈硬化は、初期の段階では影響がないが、多くの細い血管が硬化すると、やがて太い血管も動脈硬化をおこす。すると、最小血圧が下がって、脈圧が大きくなる。だから、脈圧が大きい人は、細い動脈、太い動脈の両方が硬化(老化)している。
「脈圧」が大きいと動脈硬化が進んでいるから、脳卒中をおこしやすい。心臓に狭窄ができているから、心筋梗塞や狭心症で倒れやすい。
動脈硬化が一度おこると二度と回復できないというのが、かつての医学の常識だった。しかし、それは誤りだった。血管には、修復機能がある。動脈硬化は、①運動、②食生活の見直し、③睡眠、で改善できる。
①運動とは、速歩きである。血管を若返えらせるには、硬くなった血管を広げる必要がある。足は「第二の心臓」で、全身の血流をうながす。ふくらはぎの筋肉をリズミカルに使うと、筋肉の伸縮にともなって、血管が伸び縮みを繰り返し、下半身から上半身へ血流が促される。
②食生活の見直しとは、血液をドロドロにする食物を避け、サラサラにする成分を含んだ食物を食べることである。
③睡眠は、規則正しい睡眠である。睡眠中は血管を修復するホルモンが分泌され、その時間帯は、夜11時~午前0時、午前2時~3時、の二回である。だから、動脈硬化の修復には、夜11時前に就寝して7~8時間寝るのがよい。
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